ゴミをキレイに片付けて生活スペースを確保したら、より快適に過ごせるように工夫したくなってくるもの。キレイな床や壁、使いやすいキッチンや清潔なお風呂を実現してくれるリフォームは、汚部屋からの脱出計画の最終目標と言えるでしょう。
そこで、どんなケースでリフォームを依頼すべきか、業者にどんな作業をお願いできるのか、などを具体的に解説していきます。
ゴミを片付けたあとに、お部屋を元の状態に戻せなくなっていた場合は、リフォームの必要があります。
賃貸物件の場合はお部屋を出る時に原状回復の義務がありますから、入居した時と同様の壁や床、お風呂やトイレの状態で返さなければなりません。著しく汚したり、破損してしまった場合は、退居するときにリフォーム代などを請求されることがありますが、大家さんや不動産会社の提示する金額を見ると、かなりの高額になっている場合が多いようです。
したがって、自分の納得のいく金額でリフォームしてくれる業者を選んで依頼したほうが得策と言えます。
持ち家の場合でも、長くその家に住み続けたいと思っているなら、住みよい間取りやキレイな環境に整えた方が、身体的・精神的な健康のためにも良いですね。
ゴミの片付けと同時にリフォームを依頼すべき例をいくつか挙げてみましょう。
一般的な家のリフォームと同様の作業をお願いできます。汚れが落ちない床や壁を貼り変えたり、詰まってしまった下水管、古くなったキッチンやお風呂の取り換えなども可能。
ついでに床や屋根の修繕、外壁の塗り替えなどを依頼するケースも多いようです。
リフォームまで行なってくれる片付け業者はそれほど多くありませんが、ゴミの回収から屋根の修繕まで、快適な住環境造りをトータルにお願いできる業者もいくつか存在しています。
どの程度の価格で依頼できるのか、具体的に見ていきましょう。
『洋室のリフォーム工事』 by アクト片付センター |
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「アクト片付センター」は、片付けと同時にリフォームまでお願いできる数少ない業者。リフォームは希望の工事ごとの単価が設定されています。例えば、4.5畳の洋室のリフォームの場合、フローリングの張替えで75,000円~、壁や天井のクロスの張替えが65,000円~、ドアの交換で38,000円~となっています。 ※価格は、2021年10月の情報です。 公式HPに「ドアの交換」の記載はありませんでした。 |